利回り10%以上の土地付き太陽光発電分譲物件

土地付き太陽光発電は利回りの高い魅力的な投資物件です。

とくに36円や42円の土地付き太陽光発電物件は利回りが10%を超えるものも珍しくなく、いまや入手に順番待ちが出るほどの人気ぶりです。

それだけに、この人気に目をつけた詐欺まがいの悪徳商法も見受けられる程です。

注意したいのは悪徳商法だけではありません。

それは一度設備認定を受けたものでも、その後、取り消しになるケースも最近では珍しくなくなっているからです。

この影響で利回り10%以上の土地付き太陽光発電をめぐる事情は次第に複雑になってきています。

その複雑さゆえに、高利回りの土地付き太陽光発電物件の取引で注意を怠ると、落とし穴にはまってしまうかも知れないのです。

そうなれば利益が確保できないばかりでなく、場合によっては大きな損失を被るかもしれません。

そんな事にならないためには、次にあげる落とし穴に関する注意点をよく見極めた上で臨まなければいけません。

利回り10%以上の物件設備は整っているか?

いまさら発電設備が整っているかなどと問うのもおかしな話ですが、実は太陽光発電といっても、利回りの高い42円物件などには、設備認定の取得だけして、設備の工事が済んでいないものも珍しくないのです。

こうした土地付き太陽光発電は設備認定が取消される恐れがあります。

そんな事にならないためには、実際に現地に赴き、土地と土地付き太陽光発電設備をしっかり確認した上で取引に臨まなければいけません。

太陽光発電の業者は信頼できるか?

利回り10%以上の土地付き太陽光発電物件を扱う業者は、必ずしも大手の安心できる会社ばかりとは限りません。

中には高利回りで客を釣ろうとしている怪しい業者も混じっています。

したがって間違ってもネットのサイト情報だけで土地付き太陽光発電の契約してはいけません。

相手が信頼できるかどうかを確かめるためには、相手に直接会って商談を進めることです。

その交渉を通じて相手が信頼できるかどうかを見極めるのです。

ソーラーパネル故障の保証は充分か?

利回り10%保証のチェック

土地付き太陽光発電には機械の故障が伴います。

したがって保証の確認は非常に大切です。

故障のほかに盗難や自然災害のリスクも考えられますから、これらについても保証内容がじゅうぶんかどうかをしっかり確認しなければいけません。

20年の売電期間終了後の所有権の確認

土地付き太陽光発電の電力買取期間は20年です。

分譲太陽光発電もこれに合わせて、土地貸借権は20年に設定されている場合がほとんどです。

問題はこの期間終了後の発電設備撤去の責任がどちらにあるかという点です。

つまり、20年後に土地や設備の所有権がどちらにあるかが決まるのです。

これをはっきり確認しておかないと、「設備撤去問題」でトラブルが避けられません。

それを避けるためにも所有権の確認を怠らないことです。

利回り10%を考慮した採算に不安はないか?

利回りが10%を越える太陽光発電物件は、土地付き太陽光発電では珍しくありません。

ということは買手も多いと予想されます。

そうした場合有利になるのは現金による一括購入です。

とはいえ、2000万円という金額をキャッシュでポンと払える買い手はそれほど多くはありません。

そんな場合は太陽光ローンに頼るのですが、売り手側と有利に交渉を進めるためには、ローンが下りるという確証を得ておかなければなりません。

そのためにも事前に金融機関と折衝して、ある程度折り合いをつけておくことが大事です。

土地付き太陽光発電を買うえでのまとめ

土地付き分譲太陽光発電はその利回りの高さから、人気の高い投資商品になっています。

そのため甘い汁を吸おうとする詐欺まがいの悪徳業者が群がってきます。

また、土地付き太陽光発電は年を経るごとに制度が変わるなどして、システムが複雑になってきています。

したがって悪徳業の餌食にならないだけでなく、複雑になった太陽光発電の制度の落とし穴にはまらないためにも、この記事で上げた5つの注意点に気をつけて取引に臨むことが大切です。